にじの子(特別支援)
    教室部屋づくり
 


1 ねらい
 学校予算の効果的執行

2 実践内容
 本年度、特別支援クラスが設置され1学期が
 過ぎた。その評価がなされ、広すぎる教室を
 間仕切りし小部屋を設置するという改善案が
 出された。

 業者委託する予算は当然無く、自作にて取り
 組むこととなった。
 インターネットから実践例や、担任から様式を
 リサーチし設計に取りかかった。
 

 段ボール、ベニヤ板、ふすま、断熱材等、資材の選定に迷ったが、安全性、耐久性等を考慮に
 入れ、ツーバイフォー(材木)を柱に、倉庫に眠ってた廃材ベニヤ板を利用し、
 制作に取りかかった。  
 ある程度移動できるよう軽量に、かつ倒壊しにくいように柱の太さを変えてみたり、
 中学校から技術用の紙ヤスリを無償で譲り受け、木やベニヤのささくれを磨くなど、安全面にも気を配った。
 当初、一部屋ずつ取りかかり、モニターをしてもらいながら建て増しを、と考えていたが、
 担任より一気に仕上がった方が、児童は受け入れやすい。との難題も出され、
 放課時間を利用し4つの小部屋を設置した。
 
3 材料
 廃材ベニヤ板他木材
4 経費
 材料費 15,000円
   

5 成果と課題
 にじの子学級の小部屋については、最善なものになったかどうかは自信はないが、
 担任より児童が部屋を利用することにより落ち着きがみられた。と聞かせてもらった。
 今後、成長段階に応じどう改善していくか、他校の様子や養護学校等も視察し、
 研究していかなくてはならない。
 廃材ベニヤ板を再利用することにより、安価に仕上げることができたことはよかった。